2013年3月21日木曜日

事実と真実

そうじのおばちゃんがいるの。
分からないから確認してください。
が、口癖。

掃除をお願いしても、洗濯をたたんでもらっても、
「分からないので、確認してください。」
ってゆってくる。
とても不安そうな顔して
同じことを1年も続けてもらってるのに。
正直。
なにが分からないのか分からない。
やり方を説明しても、
掃除のあとを一緒に確認して、
きれいになってますよ。って
伝えても(しかも超丁寧にしてくれて
本当にきれいになってる)、
その答えはまた
「私わからんから・・・」
と、返ってくる。
思い切って
「何がわからないですか?」
と聞いてみた。
答えにつまるおばちゃん。
そこでもっかい考えてみた。
いくら私がおばちゃんの
仕事をほめても、
おばちゃんの不安は解消されず
同じ質問を繰り返す。
なぜか。
それは、
おばちゃんが、おばちゃん自身に「自信」がないから。
おばちゃんが埋めてほしい不安は
仕事に対する他人の評価だけでは
もう埋めてあげられない。
おばちゃんに必要なのは
自分で自分を認めるとゆうことなんだと思う。
わたしなんてなにもできない・・・って考えを
できないこともあるけど、できることもある。
って、できることの方に自分の目をむけてみることが
大事なんじゃないかなと思った。

そしてそれをおばちゃんに伝えた。
70歳を超えた一人の女性に
話すには
生意気すぎるんじゃないかとも
悩んだけど、
私はおばちゃんと
仲良くやっていきたいし
不器用でも
本気でぶつかってみるのもいいなじゃないかと思って。
その後
おばちゃんとしお物語が
どう変わるのかは
分からないけど
また報告しますね。




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